そろそろ新生活に心躍る季節がやってきました
わたしは桜の季節が来ると思い出すのが高校に植えてあった大量の桜。
本当にびっくりするくらいにキレイで入学式のときに桜が散っていて本当にキレイだったのを思い出します。
いよっすぅー、なー(@naih_molkoh128)です。
話はちょいと変わって、私は高校二年時に全日制の高校をやめて通信制の高校に編入学しました。
桜のことを思い出したら急に記事にしたくなったのでまとめてみました。
通信制高校っていいところだよ!って伝わればいいなあ
なんで通信制高校にいったか
私は元々、全日制の都立の高校に二年時まで在籍していました。
通信の高校に編集したのは、いじめとかの問題ではなくて、なんかふっと学校にいる意味を考えてしまったんです。
私は小中学校と野球をやっていて、高校でも野球をやりたかったんですが、高校の時の野球部とあまり馴染めずに、野球部に入ることはしませんでした。
野球部に入るために高校に進学したようなものなので、野球ができないとなると別に全日の高校にいる意味もなかった。
それにちょうど、この時にアルバイトをし始めてお金を稼ぐということが楽しいことだと知ったので、だらだらと高校に通ってくだらない話を友達としてってくらないなら、今のうちに色々とアルバイトを経験したいと思ったのが大きかった。
- ファストフード
- コンビニ
- 居酒屋
- バイク便
- 引っ越し
- ホスト
- クラブでのDJ
- バーテンダー
- IT企業のよくわからん雑務など
色々と職を転々としました。
今でも私は、この時に色々経験したことが今の自分に生きていると思うので全日制の高校をやめたことは正しい判断だったと思います
通信制高校の学費
私が行ってたのは都立の高校だったのでやすかった。
高校をやめる時に親父に言われたのが
「全日をやめるなら学費は払わない」
ってことだったからアルバイトで稼いでたんだけど、
余裕で払えてた。
私立とかになると結構大変なのかもしれないけど公立の通信制だったら自分で払える額だと思う。
その分倍率が多少高いらしいけど…
通信制高校の授業
正直、単位制とか通信制とかよくわかってなくて
すごい偏見ですが
定時制は嫌だ
っていうだけで通信を選んだようなもんでした
わたしの場合は土曜日に学校にスクーリングといって登校して授業を受ける。
単位を取るために年間何回授業に出なくちゃいけない。
っていうのが決まっているので必要最低限でればよかったのが良かった。
それ以外は家で進研ゼミみたいなレポート配られてそれを調べて埋める。
正直これがマジでやばかった。
友達に飯をおごるから!!!!
って頼んで手伝ってもらって問題を穴埋めして行ってたなあ…
手伝ってくれた友達、本当にありがたかった。
大変だったこと
これはあくまで持論なんだけど
なんだかんだ言って、全日制の高校は生徒に優しいって感じた。
3年時に進学する気なくて勉強全然してなくて色々と家の問題で荒れてて年度末試験を受けなかったの。
当然そうなると、もらえない単位も結構多くて。
だけども学校の先生が色々と手を回してくれて
- 世界史の先生は歴史の偉人のレポートを書いたら単位くれる
- 古典のおじいちゃん先生は、源氏物語のここからここまで朗読すれば単位をくれる
- 体育の先生は校庭10周はしったら単位くれる。
最後の体育はやらなかったけど。
体育の納得のいかない思い出
ちょっと話ずれるけど体育なんで走らなかったか聞いて!
冬にマラソン大会があって、それのための体力をつけるために体育の授業でマラソンやる。
っていう説明を先生がして体育でマラソンがあったんだけど、自分で走るのは好きだけど長距離走を走らされるのが大嫌いだった私はめっちゃサボってたの。
それでマラソン大会になってきちんと時間内の完走をしたんだけど
単位をあげるためにはサボってはひらなかった分のマラソンをしろと。
もうねあほかと。
マラソン大会で走るための体力をつけるために授業でマラソンするって言うなら
マラソン大会で完走したんだからOKじゃねえか。
初めからそれもカリキュラムだったんなら変な理由説明せずに授業としてやれよ!って怒った。
もう情緒不安定な時だったから掴みかかってキレた。体育の先生に。
謹慎になった。
話を戻して、先生自身の上からの評価があってなのかもしれないけど、全日制高校の時は、どうにかして単位をくれようとしてた。
でも通信制はびっくりするくらいそういうのがない。
マジで1日レポート遅れたら単位くれないし(これのせいで1年留年した)
授業もちょいと遅れると出席扱いしてくれなかった。
甘えんなってことなのかもしれないけど
通信制に多かった生徒
自分の行ってた高校は
6割ヤンキーとギャル
3割オタクっぽい人
1割普通の子
こんな感じだった。
体育の授業中とかに話しかけると結構友だちができたけどオタクっぽい人にはなしかけたらいじめてるみたいになってしまったので声をかけるのをやめた。
7年間留年してる鳶職人の人とか
バンド活動をメインにしたいからやめたXJapan大好きな人とか
リアルに「ドュフドュフ」いってるスケットダンスにでてる小田倉くんそっくりな人とか
なんか普通っていうひとより、どっかのベクトルにぶっ飛んでる人が多かった。
中にはこんな人も
めっちゃ高齢のおじいちゃんがいて、話聞いてみたら
戦争で学校に行けなかったから死ぬ前に勉強し直そうと思って。
って言ってたから友だちになったってのもありました。
大学も行ってみたいけど、体力的に厳しい(高校はおじいちゃんちの近くだった)から高校卒業の卒業証書をもってあの世に行くんだって笑っていて
死んだじいちゃんを思い出して泣きそうになった。
そのおじいちゃんとは卒業してから一度だけ和食料理屋さんでご飯を食べたけどそれともなく連絡しなくなって、卒業した数年後にお葬式のお知らせが来てなんか切なかった。
逃げ口としての通信制高校
他にも仲良くなった友達には、全日の学校で虐めにあって3年間ほど引きこもって後に
通信制にきたっていう子もいた。
他にも虐めにあってたっていう子数人と話たりすることあったんだけど、
みんな口をそろえていっていたのは辞めてここを受けていればよかった。
ってことを言っていたのが印象的だった。
どこの社会でもマウンティングしてくるやつなんていっぱいいるんだし
それで悩んでしまって立ち止まるくらいなら環境変えてリスタートしちゃえばいいじゃん。
自分が知らんだけで楽しいこといっぱいあるんだから!
ってのを考えられないよね。たぶん当事者は。
まとめ
大学いってないのでわからないけど、たぶん大学生ってこういうことしてるんだろうなーって思った。
律してくれるのは自分ひとりで切ない。
面白い生徒が多かったです。
私は今でこそ友達全然いないですが、当時は色んな人に話しかけてたので
結構濃い生徒多かった
またそこらへんも記事にしたいな
ばいびー